大人になってから牛乳が飲めなくなった方へ。原因と対策を解説!!

大人になってから牛乳が飲めなくなった方へ。原因と対策を解説!!

大人になるとお腹を壊しやすい?

「子供の頃は牛乳が好きだったのに、大人になって飲んでみるとお腹を壊す」

これは乳糖不耐症と呼ばれる現象です。

私たちヒトを始めとした哺乳類の特徴は、ミルクで子供を育てるところにあります。

ミルクには乳頭(専門的にはラクトースといいます)がたくさん含まれており、このラクトースはラクターゼと呼ばれる生体酵素によって分解されグルコースとガラクトースに分解されます。

グルコースとガラクトースはどちらも糖の一種。小腸で吸収され分解されると大きなエネルギーを生みだします。

ミルクしか飲まない子供があれだけ活発に動き、すくすくと成長できるのは栄養もエネルギーもあるラクトースのおかげなのです。

しかし、子供が成長し大人になるにつれて食生活は一変。余程ミルクが好きでない限りミルクを飲む機会は少なくなります。他の食物で栄養を摂ればいいですからね。

するとラクトースを分解する役割を持つラクターゼの働きが弱くなります。

ラクターゼの働きの強さは年齢を重ねると共に低下していき、大人になると多くの人が正常に機能するラクターゼを持っていません。

この状態の人が牛乳を飲むとあら大変。ミルクの主成分であるラクトースが分解できないので小腸で吸収できずに残ることになります。

小腸に残った牛乳は腸内細菌に餌として利用され、その腸内細菌の分解物による消化不良やガスが原因で私たちはお腹を壊すようになるのです。

(画像引用元:http://new22nozawa.cocolog-nifty.com)

では、大人になってからは牛乳を諦めないといけないのでしょうか?そんなことはありません。

以下の方法で症状が緩和されたり、又は全くお腹を壊さなくなります。是非試してみてください。

牛乳でお腹を壊さないために

温める

牛乳を温めることでラクターゼの働きを活発化することができます。

ラクターゼの至適温度は48℃なので50℃くらいまで温めたものを飲めばよいでしょう。

また温めることで胃腸への負担を和らげることもできます。

分けて飲む

牛乳によってお腹を壊す人はラクターゼの働きの低下→小腸にラクト―スが残るであることは上記で述べましたよね。

ということは小腸にラクトースが残らないように牛乳を少量ずつ分けて飲めばいいのです。

あくまでも分解速度が低下しているだけなので少量であれば分解しきることができます。

また、少量ずつ飲んでいる内に身体が順応してきて再度ラクターゼの働きを活発化させるようにもなります。

ラクトース分解済みのミルクを飲む

市販されている牛乳で「お腹がゴロゴロなりにくい」ものがありますが、あれはラクトースを予め除去している特殊なミルクです。

「お腹を壊す原因がラクトースにあるなら全部除去しちゃえ」という力技ですが、これであれば確かにお腹は壊しません笑

   関連記事はこちらから

http://whattodo-onlife.com/2019/03/14/2243/

http://whattodo-onlife.com/2019/03/06/post-2204/

http://whattodo-onlife.com/2019/04/05/post-2345/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする