ゲップと一緒にせりあがってくる吐き気。ゲップと吐き気はセット?

ゲップと一緒にせりあがってくる吐き気。ゲップと吐き気はセット?

※本記事は取り扱うテーマのため多少お見苦しい点がございます。ご注意くださいませ。

ゲップとは

お腹いっぱい食べた後や炭酸飲料をガブ飲みした後に出てくる「ゲップ」

ゲップの正体は、何なのでしょう?

実はゲップの正体は胃に溜まった空気やガスが食道を通して口から出たものなのです。

ゲップの70%は食事や飲み物を飲んだ時に一緒に飲みこんだ空気によるもので、残りの30%は腸内から発生した炭酸ガスによるものです。

ゲップは通常生活を送っていれば当然出てくる生理現象で、平均して1日に0.5ℓ~1.5ℓ、回数して14回ほどは出していると言われています。

これはストレス、喫煙、早食い、便秘によりその頻度が増します。

ゲップの回数が気になる人が病院をすすめられる理由はここにあります。

ちなみに胃に溜まった空気が口から出ずに小腸⇒大腸⇒肛門へと至った場合はオナラになります。

何にせよ、ゲップの正体は胃から吐き出た空気であることが理解できれば幸いです。

ゲップと吐き気

「ゲップが胃から吐き出た空気ならその空気と一緒に胃液も出るから吐き気が生じるんじゃないの?」

と考えた方、正解です笑

空気につられて胃酸がせりあがってくるので吐き気が生じることは間違いありません。

ですが、ゲップと吐き気がいつも伴って出てくるわけではありませんよね?

日常生活の中でゲップと吐き気がいつもセットだったらとても大変だと思います。

では、どういう時にゲップと吐き気がセットで出てくるのでしょう?

これには「下部食道括約筋」と呼ばれる筋肉が関係してきます。

見ていきましょう。

下部食道括約筋と吐き気

私達が口から食べた食べ物は食道⇒胃⇒小腸⇒大腸⇒肛門を経て排泄されます。

通常どの過程でも逆流という現象はあまり起こりません。

重力によるものでしょうか?

いいえ、違います。例えば体育の授業で逆立ちをした途端に重力に従って胃の内容物が口からボトボトと吐き出されることはないはずです。

胃には強力な酸性液体である胃酸があるので、胃の前後を物理的に閉じる「門」があります。

食道と胃とを閉じる「門」は「下部食道括約筋」と呼ばれる筋肉です。

「括約筋」は閉じることに特化した筋肉で、胃の前後だけでなく肛門を閉じるときにも使われている筋肉です。

通常はこの下部食道括約筋が雑巾絞りのようにギュッと締まることで胃の内容物が逆流して食道が傷つかないように保護しています。

しかし、下部食道括約筋も筋肉なので加齢や体調不調などにより筋力が低下し、圧力が低下することで容易に逆流が起こりやすくなるのです。

例えばストレス、喫煙、アルコール、食べ過ぎ、加齢、肥満、悪姿勢…etcこれらによって体が不調を訴えていると筋肉の締まりが悪くなります。

こういった時にゲップをすると下部食道括約筋は空気を吐き出す以上に門を開けることになるので、空気に釣られて胃の内容物もせりあがってくるのです。

皆さんも思い出してみてください。ゲップと吐き気がワンセットになる時って何かしら不調の時だったのではないでしょうか?

私だったら車酔いの時にゲップをすると吐き気がこみあげてきます。

このようにゲップと吐き気がセットになるのは体調不良の時だけなのです。

胃に負担のある生活はなるべく避けるようにしたいですね。

   関連記事はこちらから

http://whattodo-onlife.com/2019/02/08/post-2076/

http://whattodo-onlife.com/2018/12/27/post-1633/

http://whattodo-onlife.com/2018/11/20/893/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする