○○が見えたら縫合!縫合の目安を考える!【裂傷でお困りの方必見】

○○が見えたら縫合!縫合の目安を考える!【裂傷でお困りの方必見】

皆さんは包丁で指を切って痛い思いをしたことはありませんか?

もしくはカッターでダンボールを開封してたら思いっきりがよすぎて、自分まで切ってしまったり…

鋭利なモノで皮膚を切った場合、力加減にもよりますが相当深い傷ができます。

これは日常生活でできる軽度の裂傷とは訳が違い、血がなかなか止まりませんし、傷の治りも遅いです。

重度の場合は病院に行って、縫合してもらうことも視野に入れる必要があるでしょう。

ですが、どの程度から縫合しに行くのか考えたことがありますか?

今回はそんな縫合の目安を考えていきたいと思います!

私は幼少期に工具箱で足の指がぱっくり開くほどの裂傷を負ったことがあります。その場は絆創膏で何とかしましたが、あまりにも傷の治りが遅いので学校の先生に相談しに行ったことがります。

傷の状態を見て病院の受診を勧められたので、診察してもらったら

「あら、これは酷いですね~。もう1週間早く来てたら縫ってたんですが、今回は塗り薬で何とかしましょう~」

と穏やかそうな声とは裏腹な「これはヤバイですよ。なんでもっと早く来なかったんですか」感にたじたじになった覚えがあります。

もうこんな被害者を出したくないなという思いで今回の記事作成を試みました。

ただ、私は外科…というか医療に関してはズブの素人です。いろいろご容赦くださいませ笑

縫合の目的

まずは縫合の目的について考えてみましょう。

「深い裂傷であれば縫合の選択肢しかないんじゃないの…?」と思われがちですが、案外そうでもないと考えています(昨今の西洋医療に対する傾倒から裂傷=縫合という先入観は大概のお医者様はお持ちだと思いますが)

裂傷で対処すべきことは以下の3つでしょう。

1.痛み

2.出血

3.創傷

この内、1と2に関しては縫合でなくても対処が可能です。他の外科的手法や痛み止めで緩和が可能だからです。

ですが、3の創傷に関しては縫合でしか対処できません。

どういうことかといいますと

皮膚は外部からの異物の侵入を防ぐと共に内部からの水分の蒸発を抑える役目を果たしています。

この機能を果たすうえで組織同士が完全に結着していないと意味がありません。

裂傷ができて傷口がぱっくりと開くようなことがあれば、この組織の結着が途切れてしまうことになります。

なので、傷口が広く、深い場合は縫合を行うことで外部依存的な組織結着をするほかないということです。

もしも放っておけば皮膚の連続性が損なわれてしまった場所から異物の侵入を許すことになります。

噛み砕いて簡単に説明するなら「傷口からばい菌が入らないように、縫って傷口を隠してしまうおうね」ってことです。

また、縫合は傷痕を残らないようにするのにも寄与しています。

深い傷口の場合は、何もしないと傷が治りにくく、痕になる場合があります。

これは皮膚が生物の1番外側になる臓器で身体の動きに応じて形を変えることが原因の1つです。

基本的に自然治癒には時間を要するのですが、その間も皮膚は身体の動きに応じて伸び縮みを繰り返します。

こうなると傷口周辺の皮膚がたわみ、凹凸が生じるので、これによって傷痕が残りやすくなります。

これらを防ぐためにも縫合を行う必要性があるのだと考えています。

どの程度で縫合をするのか

では、本題である「どの程度で縫合をするのか」について見ていきましょう。

答えから書くと「臨機応変」というお茶を濁したアンサーになってしまいます。

ですが、こういった答えは嫌いなのでもう少し目安程度のモノを考えていきます。

他サイト様や某知恵袋を拝見させていただきますと「皮下組織まで達したら/脂肪が見えたら」というのが縫合を判断する1つのラインであることが伺えました。

さて、ここでちょっと皮膚の構造について見ていきましょう。

皮膚は3つの層から構成される立派な臓器です。

上から

表皮(厚さ:0.06mm-0.2mm)

外部から侵入する異物に対するバリアーであり、水分の蒸発を防ぐのが役目

真皮(2.0mm-2.2mm)

汗腺、神経線維、コラーゲンを有し皮膚の生理的機能を担うのが役目

皮下組織

血管や脂肪を有し栄養の貯蔵や保温機能を担うのが役目

の3つです。

指を切ったりしてじんわりと滲んでくる血は表皮に存在する毛細血管が傷ついてしまったものです。

この程度であれば縫合せずに自然治癒での完治を目指します。

反面、裂傷が表皮や真皮をも突破し、脂肪まで届いたときに出てくる血は毛細血管の大元である血管が傷ついてしまったものです。

皮下組織にまで達する傷は表皮が傷ついた時に感じるひりひりとした痛みではなく、しびれるような痛みが特徴です。

また、出血量が多いために傷口で“ダマ”にならずに溢れ出てくるようになるのも外見的な特徴と言えるでしょう。

上記の「皮下組織まで達したら(脂肪が見えたら)」とする人はこれを根拠に判断していると思えますし、合理的な判断だと言えます。

脂肪は白ので傷口を開いて目を凝らしてみると(傷口が深ければ)視認することが可能なはずです。

しかし、素人が傷口を開いて視認するのはとても勇気がいります。ただでさえ、縫合=痛いという先入観がある以上、自ら縫合かどうかを確認するのは心情的に難しいでしょう。

私だったら絶対無理です。

ただ、縫合の目的から顧みて

傷口がぱっくりと開いている状態(皮膚の連続性が損なわれている状態)”

であれば、縫合の案件なので、今度からは傷口を見てお医者様に行きたいと思います。

ということで、上記の目安を以てこの話は一旦決着を見たということにします。

ということで、どうでしたでしょうか?

状態によっては傷口が3cm程度にまで達しても縫合しないこともあるそうです。

そこら辺は担当したお医者様によりけり…というところでしょう。

とりあえずは傷口が開いてたらさっさと医者のところまで行って、縫合するかどうかのお話しの場を設けるようにはしましょう。

私みたいに遅れると傷痕が残る可能性もあります。

傷口がぱっくりしてたら縫合!

これを忘れないでおきたいです。

ではまた!

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