【天気雨】晴れてるのにどうして雨が降るの?素朴な疑問を解決!【狐の嫁入り】

【天気雨】晴れてるのにどうして雨が降るの?素朴な疑問を解決!【狐の嫁入り】

雲1つない青空なのに雨がパラパラ…

「今日、傘持ってきてないんだよなぁ…。すぐあがるかなぁ?」

なんて経験をしたことはないでしょうか?

晴天の中、雨が降っているような天気の状態をお天気雨といいます。

今回はそんなお天気雨の原理について解説していきたいと思います!

お天気雨の原因は2つ!

前記事で雨が降る仕組みを解説しましたが、その過程で雲の発生が必要でした。

どうして、雲もないのに雨が降るのでしょうか?

原因は主に2つです。

1.遠方の雲から降ってくる

遥か遠くの雲で発生した雨粒が強烈な横風によって、流されてしまうことで起こります。

流された先では晴れ晴れとしているので、雨に気づいた人間は「晴れているのに、雨が…」と勘違いしてしまうワケです。

2.降雨後に雲が消える/移動する

雨粒が地面に到達するまでに発生元である雲が消滅したり移動したりすることで起こります。

上空の雲でできた雨粒が地面に達するまでにはかなりのタイムラグがあこと、また上空ではジェット気流など非常に強い気流が流れていることにより発生します。

さて、では具体的に雨粒が落下するまでどのくらいのタイムラグがあるのでしょうか?

雲の高さや雨粒の直径、風の向きや強弱などで差が出てきますが、参考としてyahoo知恵袋から引っ張ってきました。

(yahoo知恵袋を鵜呑みにしたくないのですが、物理は苦手なので今回は「参考に留める」ということを前提に話を進めていきたいと思います)

雨粒の落下速度は、雨粒の直径が1mm程度で時速10km程度だと言われています。

ここで、乱層雲などの雨を降らせる雲の底が地上から2,000mだと仮定します。

直径1mmの雨粒が雲の底から地上に達するまでの時間は、2km÷10km/h=0.2時間=12分

(引用:yahoo 知恵袋)

と、およそ10分少々かかるみたいですね。

想像よりもかかるみたいです。

さて、では雲はその間にどこまで逃げたのでしょう?

ジェット気流はだいたい40-50kmの速度で流れており、雲もそれに準じていると仮定します。

雲の速度を50km、到達までの時間を12分として計算すると

地面に到達した雨粒に気づいて空を見上げた頃には発生元の雲は10km先でふよふよと浮いているという結果になります。

これでは確かに直上を見上げても何もないわけですね。

とはいっても、10km先って具体的にどこら辺見ればいいのでしょう?

こうなれば犯人探しをしてみたいものですよね笑

現在の話は

雲の高さ:2,000m

移動距離:10,000m(10km)

で仮定しているので、三平方の定理が使えそうですね。

といっても、角度までは算出できないのでこちらを使って角度を割り出しました

底辺と高さから角度と斜辺を計算

ここに

底辺(移動距離)=10,000m

高さ(雲の高さ)=2,000m

と入れると、角度は約11°と出ます。

今度からお天気雨の正体を探るためには直上ではなく、首を気持ち傾けた状態で遥か遠方を見ましょう。

“雲隠れ”してない限り見つけ出すことができるはずです笑

狐の嫁入り

このお天気雨は狐の嫁入りとしても知られています。

古い迷信でいまでは聞く機会も少なくなってきましたが、個人的には好きな迷信です笑

日本では古来から「狐に化かされた」という慣用句があるように、昔の日本人は狐は魔を操ることができ、人を惑わす生き物として認識していました。

天気雨もそうした狐の悪戯だと考えられたので、狐を引き合いに出しているわけですね。

では、なぜ「嫁入り」なのでしょうか?

起源を辿ってみると所説ありますが、個人的に一番好きなのは

日中の嫁入り行列を人間に見られない様に雨を降らせている

という理由です。

ご存知の通り、古来の日本人の婚姻はちょっと特殊でした。

顔を見ることなく文を交わして、関係を深め、実際に逢うとなっても人目につかないところで…

嫁入りともなったら長い提灯行列で花嫁を護っていました

狐もそんな人間の習慣に感化されたのでしょうか?ながーい嫁入り行列を正しく“人目”につかないように雨を降らせているのだとしたら、すごくファンタジーだなって思います笑

さて、今回は意外と知らないお天気雨の原因について見ていきました。

お天気雨はその性質上日光下で起こるので、曇天模様よりも虹をくっきりと見ることのできる絶好の機会です。

皆さんも急なお天気雨が降ってきたら、空を見上げてみましょう!

ではまた!

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