【ひょこ】マテ貝はどうして塩をかけると出てくるの?【ひょこ】

【ひょこ】マテ貝はどうして塩をかけると出てくるの?【ひょこ】

大人も子供も一緒になって楽しめるレジャーの1つとして、潮干狩りがあります。

地域差はあるもののアサリやハマグリなど新鮮な貝を採ることができますので、食費を浮かせたいママ達にも心強い味方です笑

その中でもマテ貝採りなるものが熱を帯びてきたので、それを紹介していきたいと思います!

マテ貝とは

体長:10cm程度

分布:東北以南の砂浜

砂に穴を掘り、その中で暮らす

アサリやハマグリと同じ2枚貝だが、その形状は独特で、細長くて薄い2枚の殻を持つ

西日本では食用とされることが多い

普段見慣れない人にとってはちょっと手を出しづらい…というか完全に見た目がアレなので、拒否反応を示す人も多いです。

しかし、味は良く西日本では潮干狩りといったらコレ!みたいな雰囲気があります。

潮干狩りに行って、子供が「チ○コだー!!」とか騒いでたらまず間違いなくコイツです

味以外にもこのマテ貝には魅力があります。この動画を見てください

これがほんとうの塩対応

マテ貝の獲り方はユニークながら単純なもので

①:スコップで数cm穴を掘る

②:穴に塩を入れる

これだけで「ひゅぽひゅぽ」とまるでもぐら叩きのもぐらのように地上へと顔を出してきます。

これが子供たちに大ウケで、マテ貝採りが有名になりつつある理由の1つにもなっています。

では、なぜマテ貝は塩をかけられると顔を出すのでしょうか?

塩分濃度の急激な変化

さて、過去記事でも書きましたが、動物の体液の浸透圧は厳密に管理されています。

それは、マテ貝も同様です。

マテ貝は遠洋にこそ生息していませんが、汽水域でも海水濃度に近い浸透圧の中で生活しています。

なので、多少浸透圧が高くてもそれを調整する能力が生来的に備わっています。

しかし、塩を直接振りかけるとなると話は別です。

巣穴付近に塩を振りかけると海水と混じり合って、その付近の浸透圧が一気に上昇します。

浸透圧の高い海水中にいると身体から水分が失われてしまうので、これを避けるためにマテ貝は勢いよく巣穴から飛び出します。

これがマテ貝が塩を振りかけると飛び出す理由です。

特にマテ貝は地上を掘り、地底に付着するために“足”にあたる部分が他の貝類と比べて発達しています。

これをフルに活用するので「ひゅぽんっ」となるワケなんですね。

さて、面白い記事を見つけました。

マテ貝は塩以外でも獲れるのか

という記事で、タイトルの通りマテ貝は塩以外でも反応するのかどうか実験している記事です。

この記事の中で、筆者は

・塩

・味の素

・砂糖

・味付き塩こしょう

・重曹

・一味唐辛子

・クエン酸

を用いて、実験を行っています。

過程は割愛させてもらいますが、この中で一番反応が良かったのは塩という結果に落ち着いたようです。

さて、浸透圧は塩以外でも調整できます。理科の実験で言えば塩以外にも砂糖が用いられることが多いです。

この実験でも砂糖を振りかけていますが、出てくる様子はないです。

ということは“浸透圧”ではなく純粋に“塩分濃度”に敏感なだけであろうことが伺えます。

海というフィールドにおいて局所的に糖濃度が高くなることはほぼありえないので、それを検知する機能がもともと備わっていないのでしょう。きっと。

砂糖だろうがクエン酸だろうが浸透圧が崩壊するので、どれもマテ貝にとっては同レベルの危険性なのですが、マテ貝にとっては「???」といった具合なのでしょう。

皆さんもマテ貝採りに励んでみませんか?絶対楽しいですよ笑

ではまた!

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