夏の風物詩!食中毒の予防方法について!~新聞紙の一面を飾らないために~

夏の風物詩!食中毒の予防方法について!~新聞紙の一面を飾らないために~

前回記事では食中毒の原因菌について書きましたが、今回は食中毒の予防方法を書いていきます。

この記事は

・食中毒なんて大したことない。加熱すれば大丈夫なんでしょ

・ペットは綺麗にしてるから触った手で調理しても安全

・生食が好き

といった方にぜひとも読んでいただきたい記事です。特に主婦の方の中には加熱すれば全ての食品は安全だと盲目的に信じる方が散見されます。

食中毒予防の3原則

食中毒の予防方法に関しましては、厚生労働省から通達されている『食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント』が大変参考になりますので、横にならえという形で私も踏襲させていただきます。

食中毒の予防方法は『つけない』『増やさない』『やっつける』です。それぞれ見ていきましょう。

(菌を)つけない

細菌由来の食中毒では、当然のことですが食品に細菌が付着していないと発症しません。

細菌由来の食中毒には感染経路の始端が存在しますので、まずはそこで断つという方法ですね。

具体的には食器や食品の洗浄、手洗いの徹底が挙げられます。

食器等の洗浄

使い終わった調理器具はそのまま再使用せずに一度洗浄しましょう。場合によっては、調理器具を完全に別々にしておくことも有効です。

菌の中には短時間で加速度的に増殖するものもいますので、使い終わった調理器具で他の食品を調理するとそこで爆発的に増殖するケース(二次汚染)があります。

食器についても同様で使い終わったらすぐに洗って、乾燥しておきましょう。

食品の洗浄も大事です。ラップやパウチされている食品も流水で綺麗に洗い流しましょう。

手荒いの徹底

基本中の基本です。料理のさしすせそと同じくらいに基本的な予防方法です。

調理前はもちろん、調理途中であっても汚染源となるようなもの(髪を触った、ゴミ袋に触れた、トイレに行った等)を触った時は調理を再開する前に手を洗いましょう。

特に調理前での手洗いが大事で、ペットを触ったお子様と一緒に調理をしたために一家全員食中毒というケースもたまに見られます。どれだけ綺麗に見えても動物ですから、何かしら菌を持っています。油断は禁物でしょう。

また、手洗いをおざなりにしてしまう人もいます。

・指のつけ根のねじり洗い

・指先の洗浄

・指の間の洗浄

・手首の洗浄

そして、石鹸をよく洗い流すこと

これらを守って正しい手洗いをしていきましょう。

備考となりますが、消毒剤の使用にアルコールではなく次亜塩素酸ナトリウムをおすすめするブログを見ることがあります。確かにノロウイルスを撃退するという意味ではアルコールより次亜塩素酸ナトリウムの方が効果的なのですが、次亜塩素酸ナトリウムは以下の点で生体に使用されることは一般的ではありません。

・酸との混合で有毒ガスが発生する

・手荒れがひどい

・短時間で濃度の低下を起こす

ただ、次亜塩素酸ナトリウムは実際の医療現場でも使用されるほどに信頼性の高い非生体消毒薬です。実際に数年前にエボラ出血熱の規模が拡大したときも医療器具の洗浄にはこの薬品が使用されていました。

よって、“お皿を使う前にこの薬品で一拭き”くらいであれば有用です。

(菌を)増やさない

細菌が付着しても少量であれば、発症には至りません。私たちの身体には防御機構が備わっているためです。

よって、細菌の増殖をいかにして抑えるかがここでの大事なポイントとなります。

具体的には低温保存が挙げられます。

低温保存

細菌のほとんどは(少なくとも私が知る限りでは)高温多湿な状況下での増殖が早い反面、低温での増殖はかなり遅いです。

ということで、買って来た食品はすぐさま冷蔵庫や冷凍庫に入れて低温で保存しましょう。

この際、実際の“現場”である冷蔵庫にも目を向けてみましょう。

・冷蔵庫に詰め込みすぎていませんか?

・しっかりと冷却されていませんか?

・肉汁などが他の食品に付着していませんか?

細菌は10℃以下で増殖がゆっくりになり、-15℃以下でほとんど増殖が停止してしまうことが知られています。キチンと冷蔵庫内が適切な温度以下になっているか確認しましょう。

冷蔵庫に詰め込みすぎると冷気の循環が滞り、冷えづらくなります。7割を目安に保存しましょう。

(菌を)やっつける

細菌が付着して増殖しても、体内に入る前にやっつけてしまえば体内で悪さをすることはありません。

よって、やっつければいいのです。

具体的には加熱処理が挙げられます。

加熱処理

生物は過度の熱に弱く、細菌も例外ではありません。厚生労働省によれば『75℃,1分以上』を目安として加熱処理することを推奨しています。

ちなみにこの『75℃,1分以上』は食品の中心温度のことを指しています。表面温度だけが上昇しても意味を為さない場合がありますので、調理の際には留意してください。

特に生食好きの方にとっては辛い選択ですが、正直生食をお止めになった方がいいでしょう。

生食は食中毒のリスクを飛躍的に上昇させる因子です。馬刺しや生卵、刺身など枚挙に暇がありません。絶対にやめましょう。

田舎帰りした時に川の水を飲む行為も危険です。農薬が撒かれてないから安全だという人がいますが、川水には種々の細菌やアメーバがうようよ潜んでいます(川水だけではありませんが)

(引用: 【閲覧注意】川の水海の水を顕微鏡で拡大した結果w)

厚生労働省が発表した『食中毒予防の3原則』は1つでも欠けるとその効果が最大限に発揮されません。

菌をつけないといっても環境中に常に存在する菌をつけないことは正味不可能な話ですし、加熱だけしておけばいいんでしょ?という人もいますが熱に耐性を持つ毒素を産生する菌もいます。増やさないといっても少量で発症する菌もいて、また増殖が止まるワケではありません。

1つ1つが高いレベルで保たれて始めて意味のあるものです。気をつけましょう。

ではまた!

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食中毒の季節には常備しておいて損はないでしょう。

これに加えて乾燥まで行えば言うことなし!

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